システムの特徴
手間のかかる
ろ材消毒
を
自動化
厚生労働省が定める公衆浴場における衛生等管理要領等には、水質や殺菌管理の基準があり、1週間に1度のろ過装置及び配管の消毒が義務づけられています。洗浄ろ過システムでは、今まで専門業者への依託が必要だったろ材の洗浄を自動運転により行
います。
ダブルセーフティー
「高温洗浄システム」と「次亜塩素酸高濃度洗浄システム」によるダブル洗浄機能で、より安全な浴槽管理が可能
になりました。
管理
にかかる
費用
が
ダウン
ろ過洗浄の自動化により、専門業者への依託が不要になり、メンテナンスにかかる費用と労力を削減できます。(1週間に1度、専門業者へ洗浄を依託すると、月に 40〜60万円の費用がかかります。)
ろ材
の
復元力
が
アップ
従来の洗浄よりろ材の復元力がアップ。ろ材を長く使用することができ、ランニングコストの大幅な削減が期待できます。
レジオネラ属菌のこと 知ってますか
?
レジオネラ属菌
って
なに?
レジオネラ属菌は土壌や河川、湖沼など自然界に広く生息していて、一般に、20〜50℃で繁殖し、36℃前後が最も成長に適しています。生存・増殖するために、他の細菌や藻類などから必要な栄養分を吸収したり、アメーバなどの原生動物に寄生します。
レジオネラ症
って
なに?
レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因でおこる感染症で、「レジオネラ肺炎」と「ポンティアック熱」の2つの症状があります。特にレジオネラ肺炎は、乳幼児や高齢者などの抵抗力が弱い人、疲労などで体力が低下している人に感染しやすく重傷な人は死亡することもあります。
レジオネラ症は、人から人へ感染するものではなく、いわゆる伝染性疾患ではありませんが、共通の感染源から複数の人が感染し、発症するという特徴があります。
どこにいるの?
レジオネラ属菌は、冷却塔水や循環式浴槽水などで多く検出されます。これは、冷却塔などの温かく栄養分がある水が循環する設備内で、壁面や配管内部に「ヌメリ」が形成されやすく、レジオネラ属菌が寄生するアメーバなどの原生動物がこの「ヌメリ」の中で繁殖しやすいからです。
循環式浴槽水
が
感染源?
浴場などで、レジオネラ属菌に汚染された水のしぶきやエアロゾル(目に見えない細かい水滴)を吸い込むと感染します。感染源は衛生管理がしっかりとされていない循環式浴槽水。公的基準に基づいた衛生管理をきちんと行えば、心配はいりません。
高温・高濃度洗浄システムとは
さらに完璧な浴場管理をめざすなら、高い洗浄力を持つ「高温洗浄システム」と「次亜塩素酸高濃度洗浄システム」を合わせた、ダブル洗浄機能付ろ過装置をおすすめします。
「高温洗浄システム」を先に行うことにより、次亜塩素酸の使用量を最小限におさえることができます。
システムフロー
商品詳細資料
商品詳細は以下のファイルでご覧いただけます。なお、ご利用にあたり許可なく転載、複写、改変等はできません。
カタログデータ
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仕様表・外形図
(PDFデータ148KB)
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