当社の社是は、「誠実を造り、誠実を売り、誠実をサービスする」であります。これは「会社というものは、社会の公器であらねばならない」という想いが込められており、その精神は代々受け継がれ今日に至っています。
しかし、日々経営環境が大きく変化していく中で、当社が今後も社会から信頼され、選択される企業であり続けるには、法令遵守の徹底はもとより社是の精神を理解した上で、従前にも増して企業倫理に則った公正で、誠実な事業活動を推進していくことが重要であります。
「熱」への挑戦から始まった当社は、昨年10月に創業120周年を迎えました。これを新たな節目と捉え、21世紀に適応した「新生 ・昭和鉄工」を目指すため、コンプライアンス委員会を設置し、役員、社員が共有すべき「倫理観」を再認識するとともに、当社のあらゆる業務に関して心得ておくべき行動の指針となる「企業倫理規範」、「企業行動指針」を策定しました。
役員および社員一同 は、自らの行動をさらに厳しく律し、社会との信頼関係が一層強固なものとなる よう、努めていく所存です。
平成 16 年 9月
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