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従来、個人の主観に委ねられることが多かった、デザイン検討を含めた防護柵の選定。しかし新しく発行されたガイドラインでは、重要なのは個性の演出ではなく、インフラとしてコントロールされた秩序と調和の形成であるとしています。そしてそれが実践できる防護柵が今求められています。
全国高欄協会では、日本大学天野光一教授、(財)土木研究センター安藤和彦氏、(株)プランニングネットワーク伊藤登氏に参画いただいて委員会を設立し、新しい時代の橋梁用車両防護柵を開発いたしました。それがMODEST(モデスト)です。

新しい設計思想と鉄の豊かな可能性が結実した、21世紀のスタンダード高欄誕生。

徹底軽減されたボリューム感。すっきりとしたスリムな形態を実現
従来品は総じて、安全性重視のどっしりとした形態と衝撃吸収変形のための下部のくびれが特徴でした。モデストは、従来型の機能はそのままに、このくびれをなくし、支柱の背板を前板に対して狭くデザインすることですっきりとしたスリムな形態を実現しています。そのため橋梁の内側・外側ともに違和感のない景観創出が可能となりました。※鋼製、ダクタイル鋳鉄製ともに同一デザインです。

ボルト1本にまで反映された設計思想
アンカーボルトの先端が突出しない、美観にも安全にも優れた設計です。また歩行者への安全に配慮し、レールの固定には頭の丸いボルトを採用しています。

カラーバリエーション(ガイドラインによる推奨色)

ダークブラウン
グレーベージュ
ダークグレー
※実際の色味とは多少異なりますのでご了承ください。

ラインナップ

※歩行者自転車用柵(転落防止柵)も景観への配慮から、縦格子はラインナップしておりません。

仕様