遠赤外線放射体に熱伝導性の高いANファインセラミックスを採用。
板厚も従来品の半減化を実現。
昇温時間が短縮され、応答性能がさらに向上しました。


■発熱体表面温度
■製品規格
■温度分布(実測値)

測定計器:日本アビオニクス株式会社製 コンパクトサーモ TVS-2200


高耐熱性抵抗発熱体だから、高温域まで発熱は均一。
耐熱性に優れたステンレス箔抵抗発熱体(YUS205-M1)の採用により、使用最高温度は900℃まで均一な温度分布(±1%)が得られます。

優れた耐熱衝撃性
ANファインセラミックス放射体の耐熱衝撃強度ΔTは、350℃でアルミナに比べて約2倍の値です。

50%の薄型化・軽量化を実現。
厚さわずか10mm(5mm×2枚)の遠赤外線放射体とシンプルな構成により、発熱部重量を50%に軽減出来ました(当社比)。

■特性データ