高性能の遠赤外線高効率放射体を採用。
優れた耐熱衝撃性と高いクリーン度を実現しました。


■昇温曲線

■温度分布(実測値)
    
  
測定計器:日本アビオニクス株式会社製 コンパクトサーモ TVS-2200

  

■製品規格
 
  
形状につきましては上記形状の他にも随時対応いたします。お問い合わせください。


高性能の遠赤外線高効率放射体を選定。
200種類以上の放射体の遠赤外線放射特性を調査し、最も優れた遠赤外線高効率放射体を選定しました。

優れた耐熱衝撃性
熱膨張率の非常に小さいセラミックスの採用により、表面に水がかかっても破損しません(ただし防水型ではありません)
※遠赤外線高効率放射体の熱膨張係数 30〜380℃;8.5×0.0000001/℃ ・耐熱衝撃強度ΔT600℃

高いクリーン度
溶解・成形・再結晶化処理したセラミックスを採用していますので、気孔部からの発塵もなく、清浄度レベルは米国連邦規格209Dのクラス10をクリアしています。

シンプルな発熱構造により、急速昇温が可能
耐熱衝撃特性に優れたセラミックスの採用により、昇温時間が短縮され、応答性能が飛躍的に向上しました。

ステンレス箔の抵抗発熱体だから、発熱は均一
ステンレス箔抵抗発熱体の採用により温度設定が任意に出来、放射体表面が容易に均一加熱できます。シーズヒーターに比べ均一な温度分布が得られます。

優れたコスト・パフォーマンス
優れた特性の新素材を採用しシンプルに構成。品質の向上とコストパフォーマンスの向上が同時に実現しました。

■赤外線放射率